［あおぐもサミング］セイウンスカイ

関連ページ：　育成ウマ娘一覧 |育成ウマ娘詳細一覧 | アイコン一覧

基本情報 †

プロフィール
	名前	［あおぐもサミング］ セイウンスカイ
	初期レアリティ	★3
	キャッチコピー	マイペース、マイライフ。 漂う雲のように…
	実装日	2021.06.10
	入手方法	プリティーダービーガチャ 他
	アイコン
	ミニキャラ

• 参考：元ネタ勝負服
  +

  クリックで表示

  	色柄	黄、緑三本輪、白袖
  	馬主	西山 正行　氏 →西山牧場

  ※個人→法人名義への変更
  ※画像は『勝負服アイコンをつくろう』にて作成

ステータス †

基礎能力 †

適性 †

バ場適性	芝		ダート
距離適性	短距離		マイル		中距離		長距離
脚質適性	逃　げ		先　行		差　し		追　込

成長率 †

所持スキル・覚醒Lv強化 †

アイコン		スキル名	レアリティ	効果	スキルPt	覚醒Lv	取得条件
		アングリング×スキーミング	固有	レース終盤のコーナーで先頭にいると これ幸いと加速力を上げる	─	─	─
		先行ためらい	ノーマル	レース終盤に作戦・先行のウマ娘を ためらわせて速度をわずかに下げる	130	─	─
		逃げのコツ○	ノーマル	良い位置に少しつきやすくなる ＜作戦・逃げ＞	110	Lv2	中距離シューズ × 15 マニー × 20,000
		リードキープ	ノーマル	レース中盤に差をつけ先頭だと リードをわずかに保ちやすい＜長距離＞	160	─	─
→		先陣の心得	レア	レース中盤に差をつけ先頭だと リードを保ちやすい＜長距離＞	160	Lv3	中距離シューズ × 30 皐月賞優勝レイ × 5 菊花賞優勝レイ × 5 マニー × 100,000
→		ファストリトリーブ?	進化	レース中盤に差をつけ先頭だと しばらくの間速度が上がる ＜長距離＞	─	─	条件1	菊花賞を勝利 or 長距離のG1を3勝以上
							条件2	長距離のスキルを2個以上所持 or 育成中に1回以上「なまけ癖」になる
→		大物狙いの心得?	進化	レース中盤に持久力をすごく回復する ＜中距離＞	─	─	条件1	育成イベント「晴天の攻防」でセイウンスカイが満足するまで休ませる or スタミナ600以上
							条件2	中距離のスキルを2個以上所持
		尻尾上がり	ノーマル	レース中盤にスキルを多く発動すると 速度がわずかに上がる	100	Lv4	中距離シューズ × 60 皐月賞優勝レイ × 15 菊花賞優勝レイ × 15 天皇賞（春）優勝レイ × 15 日本ダービー優勝レイ × 15 夢の煌めき × 2 マニー × 150,000
		急ぎ足	ノーマル	レース中盤でわずかに 前に行きやすくなる＜作戦・逃げ＞	180	─	─
→		脱出術	レア	レース中盤で 前に行きやすくなる＜作戦・逃げ＞	180	Lv5	中距離シューズ × 100 皐月賞優勝レイ × 30 菊花賞優勝レイ × 30 天皇賞（春）優勝レイ × 30 日本ダービー優勝レイ × 30 夢の煌めき × 10 マニー × 200,000
→		脱出大作戦?	進化	レース中盤に前の方にいると しばらくの間速度が上がる ＜作戦・逃げ＞	─	─	条件1	スタミナ600以上 or 賢さ800以上
							条件2	逃げのスキルを2個以上所持
							条件3	速度が上がるスキルを3個以上所持

イベント †

育成目標 †

育成イベント †

所感 †

• 長距離/逃げを得意とし、特に中盤でしっかり前に立ってから終盤で逃げ切りを決める事を得意とする。
  賢さ補正と逃げのコツ○による巡航速度と脱出術や尻尾上がりなどの中盤バフで前に踊り出て、終盤には固有スキルで一気に突き放して逃げ切りを狙う。
• 詳しくは後述するが実装当初はあまり評価が高くなく、ルームマッチやチャンピオンズミーティングによるシステム研究が進んだことで固有スキルの強力さを筆頭に再評価されたという経緯を持つ。
  2022年2月までの環境では天敵となるウマ娘も居るとはいえ警戒を緩めると容赦なく独走を決める事からグレード・オープン問わず見かける事の多い環境メタの一角と認識されていた。
  • …が、流石に猛威を振るい過ぎたのか2022/02/24のアップデートにて逆風が吹く。
    このときは大逃げサイレンススズカの登場により、それまでスキル発動の順位条件が先頭のみだったものが軒並み緩和された。
    しかしセイウンスカイの手持ちスキルはその対象外か、あるいは別の部分が強化され、セイウンスカイは取り残される形となった。
    対戦相手に大逃げがいる中で、終盤に入るまでにハナに立つ必要が出てきた。
    あちらも育成シナリオの制限によりいつも居るとは限らないのだが、メタゲームでは不利を背負いやすくなったのは痛手。2022年環境での立ち回りは要検証。
• 固有スキルは継承しても強力なため、終盤開始地点がコーナーのチャンピオンズミーティングの逃げに継承するスキルの筆頭候補となっている。
  なお終盤開始地点が直線であれば他のスキルが継承候補になる。

育成考察 †

• 成長率が「逃げ」に必要なスピードには無く、長距離に必要なスタミナが10%で賢さに20%ある。
  得意の長距離・逃げに必要なスピードとスタミナが上げづらく、自前で逃げのコツ○を習得できる為、不足しがちなステータスを確保しつつ賢さをしっかり伸ばして中盤の位置取りや競り合いでリードを掴んでゆくのが勝ちパターン。
  • 実装当初はゲームシステムの研究が進んでない事と育成がURAファイナルズしかなかった事から、基礎ステータスまで賢さが成長力20%と併せて尖りすぎているがのが勿体ないと思われていた。
  • しかしレース研究と育成環境が進むにつれ評価は逆転。
    アオハル杯シナリオでステータスを上げやすくなった結果、スピードに成長率がなくともカンストまで育てきる事が出来るようになった事で、むしろスピード以外に成長率が割り振られている事が長所と言えるようになった。
  • さらにルームマッチなどの研究で賢さによる位置取り確保の重要度が認識されたことで、セイウンスカイが中盤戦に強いウマ娘である事が判明。その上で強力な固有スキルにより中盤のリードを死守しやすい事から、あっという間にトップメタへと君臨するまでに至った。

• 固有は「レース終盤のコーナーで先頭にいる」事で発動する。
  レース終盤のコーナーは、レース場によっては最終コーナーだけではなく第3コーナーも対象になるので注意(例:天皇賞（春）京都 3200m)。
  先頭で発動することと、発動さえすれば誰よりも早く加速を始められることから、条件さえ満たせば強力な固有スキルである。
  中盤までの先頭維持能力は主に賢さとスキルで決定する為、賢さを高め、序盤に先頭をとり、中盤に先頭をキープできるようなスキル構成が望ましい。
  覚醒Lv5で習得可能になる『脱出術』は固有と相性が良いので積極的に習得させておくと良い。

• 長距離メインになるが中距離適性もAであり、因子で上げることでマイルにも出走が可能になる。マイルと中距離では固有の発動タイミングが終盤開始になるためとても強い。
  特にマイルでは、他に終盤の開始に合わせられる加速力上昇スキルがほとんどない(あっても不安定なものばかり)事もあってトップクラスの強さを持つ。

URAファイナルズ攻略 †

• ジュニア級
  デビュー戦後の目標はオグリキャップやメジロマックイーンと同様「ファン3000人以上集める」で、2人と異なるのは期限が12月後半ではなく翌年の1月前半という点である。
  その為ホープフルステークスで事故が起こって入賞できなくても、1月前半の京成杯でリカバリーできる。
  また、マイル因子で阪神ジュベナイルフィリーズと朝日杯フューチュリティステークスにも出走できるので、いきなり目標失敗というのは起こりにくい。それでも起きる時は起きる。起きてしまったらドンマイ

• クラシック級(クラシック三冠)
  3000人以上集まればクラシック三冠を狙いに行く。皐月賞、日本ダービー、菊花賞はステータス次第では同世代のスペシャルウィークや他のウマ娘に負ける事があるので、
  スピードとスタミナを中心に上げておくこと。覚醒Lvを上げて逃げのコツ○を覚えさせておくのも良いだろう。
  特に日本ダービーでは史実で勝利していたスペシャルウィークがとてつもなく強く設定されているため、ステータスやスキルを整えた状態でさえ差し切られる可能性があるので注意。
  無事三冠を達成すれば隠しイベントとしてやる気アップとともにスピードとパワーが上がり、急ぎ足のヒントLv+2も貰えるので是非狙っていきたい。

• クラシック級(菊花賞)〜シニア級(有馬記念)
  菊花賞からは長距離メインになる為スタミナを重視した育成になる。
  シニアには難関の天皇賞（春）が控えている為、円弧のマエストロやクールダウンなどのレア回復スキルを1つ以上習得させておくと良い。
  運悪くヒントLvが貰えなかった時も想定して、スタミナを600以上にしておくとスタミナ切れは起こしにくくなる。
  天皇賞（春）を超えれば有馬記念まで負ける事無くURAファイナルズまで行くことは可能だろう。

アオハル杯攻略 †

クラシック三冠に挑む性質上、ファン数などに関しては問題なし。脚質逃げで挑めば育成自体も安定しやすい。
但し、序盤のみファン数を稼ぐ目標があるため、ホープフルステークス等で一気に稼いでしまうのも良い。
ただ中距離長距離共に適性A、脚質は先行Bなので因子で引き継いでしまいやすい点は注意。

因子継承元として †

初期で適性Aの項目は4つと平均的。アオハルシナリオで白スキル因子を含めた厳選はやや苦労するかもしれない。
先行因子が少しでも混ざっていると先行もAになってしまう他、マイルも一つでも入っていると初期Bから始まり、継承でうっかりAになってしまう可能性があるなど、適性Aを意外と絞りづらいのが難点。

セイウンスカイの親としての役割の本命は、逃げウマのチャンピオンズミーティング用の固有スキル継承用。
下記のチャンピオンズミーティングの項目にあるように、猛者が集うチャンピオンズミーティングでは、アングリング×スキーミングは逃げウマで勝つなら避けて通れないほど重要な位置にあるスキルになる。
そのためチャンミ用逃げウマ育成には、セイウンスカイはほぼ必須と言われても過言ではないためかなりの需要があり、また重要なキャラである。

チームレース・チャンピオンズミーティング要員として †

中距離及びマイルの逃げにおいて間違いなく強キャラの一角である。特にマイルでは最強候補までありうる。
というのも、多くの中距離レースでの最速スパート位置と固有スキル発動タイミングがほぼ同時であり、しっかりスタミナを確保しておけば「スパートをかける→固有発動で一気にトップスピードへ」といったことが起こるため。
上記の現象自体は他の逃げでも逃亡者を持っていれば起こるが、セイウンスカイの強みは固有スキルのためスキルPtを他に割り振れること、そして何より条件を満たしていれば必ず発動することである。
ラストスパート開始時点と固有スキルの最速発動が合致するコースがとにかく多いため、その適応力の広さもセイウンスカイもといアングリング×スキーミングが強い所以である。
しかもマイルに至っては、同じタイミングで発動できる加速スキルがほとんどない。この事がセイウンスカイをマイルにて最強たらしめている。

ただし固有の発動条件は、レース終盤のコーナーで先頭を走っていること。
スタート時の加速スキルと、中盤の速度スキル等で先頭を確保できれば、終盤のベストな位置からの加速によって、もう誰にも捕捉できないくらいの驚異的な逃げで勝利をもぎ取ることができる。
自前で所持しているスキルは、逃げのレース序盤の要のスキル「地固め」のキーになり、ポジション取りやスキル発動も補助する「逃げのコツ○」、中盤先頭になる・維持するための「尻尾上がり」「脱出術」と揃っている。
固有スキル発動が合致する大会は「ウンスゲー」などと呼ばれ、「アンスキを所持する逃げウマ娘対策をいかにするか」の議論になってしまうこともしばしば。

また弱点もあり、固有が加速スキルのため、固有が速度スキルのキャラと比べるとトップスピードは劣る。
そのためセイウンスカイの勝利パターンは「中盤までに先頭を取る→終盤で固有を発動し一気にトップスピードへ→そのまま逃げ切り」といった形になるだろう。
中盤までの速度はパワーと賢さに依存すると考えられているため、速度アップスキルを取りつつ、賢さの成長率を活かして賢さをやや高めにしたい。

原作の活躍として名高い菊花賞をはじめとする長距離に関しては、スピードとスタミナの両立が難しい、逃げはスパート時の最高速度にマイナス補正がかかっている、
終盤開始地点が第3コーナー手前の直線のため固有の最大の利点である「終盤に入ると同時に自分だけが加速する」が他のコースよりタイミングが遅い、等の理由で中距離マイルほど優位ではない。肝心の長距離レースであまり強くない悲しさ…

二つ名「トリックスター」を獲得するには †

条件が「皐月賞、菊花賞、有馬記念(クラシック級)、天皇賞（春）を作戦「逃げ」で勝利し、うち菊花賞はスタート200m地点からゴールまで1番手のままで勝利する」という
後半の条件がサイレンススズカと同じタイプの条件が設定されている。
全て目標レースの為出走し忘れはまず起こらないが、問題が後半の「菊花賞はスタート200m地点からゴールまで1番手のままで勝利」の部分。
スズカは宝塚記念が対象となっていて、チャンスはクラシックとシニアの2回あるが、スカイはクラシック限定の菊花賞なので一発勝負になる。
出走するメンバーにはミホノブルボンがおり、レース中に先頭と2番手を行き来する事がある。そうなれば取得失敗となり、もちろんモブウマ娘にも抜かれても失敗になる。
抜かれないように集中力や中盤の速度スキルなどを習得させておきたい。
菊花賞は長距離なのでスタミナも重要。運良くヒントを貰えているなら「円弧のマエストロ」を覚えさせておくと良いだろう。

特殊実況 †

小ネタ †

• 元となった「セイウンスカイ」は1998年皐月賞、菊花賞1999年日経賞などを勝利した競走馬。
• 同じ世代には言わずと知れたスペシャルウィーク、グラスワンダー等の強豪馬が揃う中、セイウンスカイは血統面ではあまり評価されておらず、加えて当時のセイウンスカイを管理していた西山牧場は経営難にも陥っており、残された数頭の中の1頭がセイウンスカイだった。
• そんな境遇だった中でも、新馬戦では6馬身差の圧勝。続くジュニアカップでも逃げを打って再び大差勝利。
  • だが、このジュニアカップのゲート入りにて、スターター(係員)がセイウンスカイをステッキで叩いたことにより、その後の競争生活においてゲート難を負う形となった。
• 皐月賞ではアニメでも表現されていたように枠入りを嫌がる形を見せるも、先行策の競馬でスペシャルウィーク、キングヘイローの追走を振り切り勝利。
  その後のダービーでは4着と惜しくも複勝圏内は逃した。
• 来る菊花賞では2番人気に推され、長距離レースながらハイペースの逃げの展開へ持ち込み、最後の直線で加速しそのまま逃げ切り、当時の3000mの世界レコードを収める勝利となった。
  3000mの逃げ切り勝ちは実に38年ぶりの快挙でもあった。
  • 余談だが、当時の主戦騎手は現在でも現役の横山典弘騎手だったのだが、2021年にはその息子である横山武史騎手がタイトルホルダーに騎乗し、セイウンスカイ以来の逃げ切り勝ちを収めている。
• ちなみにセイウンスカイは二冠馬ではあるのだが、皐月賞・菊花賞を制した馬はレアケース。かのトウカイテイオーやミホノブルボンも皐月賞・ダービーの二冠。登場ウマ娘の中ではエアシャカールやゴールドシップも皐月賞・菊花賞の二冠馬。ついでに言うとダービーと菊花賞の二冠は存在しないという競馬の謎である。
• 引退後は種牡馬になるが血統的な評価は高くなく、同世代のキングヘイロー・スペシャルウィーク・グラスワンダーらより産駒は少なかった。
  しかしゲームの中では固有スキルが評価され、数多くの逃げウマ娘に継承されている。継承された数は恐らくトップクラス。
  史実と異なる事態になっているのは、ifの世界たるゲームならではと言えるだろう。

関連リンク †

ウマ娘 †

育成ウマ娘 †

サポートカード †

関連リンクを編集する

コメントフォーム †