最終更新日時:2024-03-02 (土) 23:51:06

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プロフィール Edit Edit

制服プロフィール
ハルウララ.png名前ハルウララ
CV首藤志奈
キャッチコピー連敗しても、くじけない!
七転八起ガール
学年中等部
所属寮栗東寮
誕生日2月27日
身長140cm
体重微増(でも気にしない)
スリーサイズB74・W51・H73
自己紹介
わたし、ハルウララ!にんじんとね、
あとは、たのしいから走るのがだ〜い好き♪
1着めざして、めいっぱいがんばるぞーっ!

他立ち絵 Edit Edit

詳細情報 Edit Edit

・同室はキングヘイロー
ライスシャワーとは親友。年齢はライスシャワーの方が上だが…。

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ボイス Edit Edit

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ヒミツ Edit Edit

  • ハルウララのヒミツ①
    実は、『ふんいき』が言えない。
  • ハルウララのヒミツ②
    実は、トンボを素手で捕まえるのが得意。

アニメ Edit Edit

  • season1の1話より登場。同じくトレセン学園に入学したばかりのスペシャルウィークが出会ったウマ娘として登場。共にチームリギルの入団テストに参加するが結果は案の定…。
  • その後は高知のレース土産を持ってくるなどの姿が見られるが、中央のレースには出てこないためか出番は少な目。ちなみに高知でレースをしてるためか土佐弁混じり。
  • サイドストーリーでは高知でのレースの様子(第4R)やジャパンカップ前のブロワイエとの対話(第12R)が語られる。
    • 余談だが、ブロワイエの元ネタであるモンジューはハルウララや、テイエムオペラオーと同じ1996年生まれの同期である。つまり括りに入らないだけでハルウララも半ば覇王世代の一員。
  • 『BNWの誓い』ではユキノビジンとともに物産展を出していた(ハルウララは高知担当)。
  • うまよんではウマソルジャーⅤの一員として登場。サクラバクシンオーと色被り
  • web配信アニメ「Road to the top」にも登場、2話ではダービー出走前に期待を背負って緊張しているナリタトップロードの前にライスシャワーと共に現れた。
    • 99世代クラシック戦線をテーマにしている為、同じ99世代であり「負けても尚人気を集める馬」繋がりのキャスティングと思われる。
  • 一方、サイコミにて連載されたweb漫画「ハルウララ、がんばる!」ではタイトル通りの主役として抜擢。初期の作品と言う事もあってか現在とは性格や世界観に差異が見られる。
    • 2021年4月現在は閲覧不可となっている。単行本化などの形で閲覧できる機会が欲しい所。

元ネタ Edit Edit

  • 本作に登場するウマ娘はいずれも中央競馬で戦い抜いた歴戦の猛者が元ネタとなっているが、このハルウララは中央競馬での出走経験が一切無い。
    それどころか競走馬として戦った1998末〜2004夏の間の戦績は113戦0勝(最高着順は2着が5回)、ただの一度も勝ったことが無いのに人気は抜群という異色の経歴を持つ競走馬が元ネタとなっている。
  • 牝馬であることを差し引いても競走馬としては見栄えの悪い小さな馬体のため売れ残ってしまい、生産牧場がそのまま所有して預託料の最も安い高知競馬で彼女は走ることになった。
    デビュー戦1998年11月17日の出走馬体重397kg、以降45戦目まで400kgを超えたことはわずか2度のみ。
    2001年4月2日の46戦目以降は400kg以上をキープするが、なお430kgにすら満たない小さな馬であった。
    (現役時代の最低馬体重は6戦目の375kg、最高馬体重は111戦目の428kg)
  • デビュー以来ただの一度も勝利したことが無く、普段は気まぐれな性格だったハルウララだったが、レースとなると一転して真面目に走っていた。
    彼女と共に出走したジョッキーなどにも「レースでは絶対に勝つという意志が強かった」と評されており、この勝負に真剣な姿勢が彼女の競走馬として周りを奮起させ、そして愛されるキャラクターへと昇華する原動力となった。
  • 「負け続けても走るっていいの?」と疑問に思われるかもしれないが、ハルウララは年間20戦のペースで走る事が出来るという驚異的なバイタリティの持ち主であった。
    この為馬主には出走手当と言う形で勝利が無くても出走回数で預託料を払えるだけの収益が獲得できたため。引退する事なく走り続ける事が出来た。
    預託料が1000万を超える上に連敗続きだと出走停止になってしまう中央と違い、地方ではこうして出走手当で己の食い扶持を稼げるだけの体力があればこういう成績もあり得る。
    • 具体的に言うとハルウララ出走当時の出走手当は6万で、当時の高知競馬場の預託料は130〜140万。20戦ちょっと走ればギリギリで預託料が払える金額となる。
      逆に言うと20戦を下回るようでは赤字となり、実際当時の馬主も年15戦ぐらいしか走れないようなら引退させることを検討していたとも言われている。
      牝馬なのでまだハードルが低い方とはいえ、実績が絶望的なハルウララの場合は最悪、食肉になるコースだったかもしれない。
    • 後述するが出走手当目当てで高齢になってもレースに出走し続ける馬は確かに居る。
      しかしハルウララの場合は前述の通り負けん気の強さもあって、当時の関係者は負け前提ではなくハルウララを勝たせるつもりで戦い続けていた事に注意。
  • 既に80戦以上もの連敗が続いた頃にハルウララに目を付けたのが高知競馬のアナウンサーである橋口浩二氏*1
    普段から未勝利馬の戦績を調べて実況を行っていた氏がハルウララの存在に注目。当時ハルウララとは逆に連勝を続けていたイブキライズアップと対比させる形で周囲に広めると、ハルウララが徐々にTVなどのメディアに取り上げられ始め、「負け組の星」としてアイドルホースとしてその名が全国に知れ渡り、ハルウララブームを起こす事となった。
    人気が出たこともあり90戦目を超えたあたりからは「頑張れ!!ハルウララ」や「ハルウララを応援する」など、レース名にすらその名前が使われる程。
  • ハルウララブームで高知競馬場には来場者が増え、ハルウララ出走ともなれば
    • 競馬を知らない人間は記念や「当たらない」という事への交通祈願などのゲン担ぎ目的で馬券を購入し
    • 真面目にギャンブルを行う人々はそれらの投票が配当金の肥やしとなるので別の馬券を購入(勿論ハルウララ勝利を賭けた馬券購入も普通にある)
    • 高知競馬場はこれらの馬券やグッズ収益で傾き替えた経営が息を吹き返した。
    • 県外からも高知競馬場へ訪れる人が急増し観光収入も増加。これを受け高知市観光協会はハルウララを市の観光功労者として表彰(ハルウララ103戦目のレース名は「ハルウララ観光功労者表彰特別」)
    • 馬主には前述の通り出走手当で収益を回収
    • 勿論ハルウララと共に出走するジョッキーや関係者は勝つ為に走るし、ハルウララ初勝利の瞬間を見たい人間も少なからず存在した。(そもそも勝てるかもという期待がなければここまで盛り上がるはずがない)
      …という、関係者で損をする人間が殆ど居ない状況が起こった。
      高知競馬は「馬の流刑地」と揶揄される程に微妙な成績の馬ばかり集まる場所と言われ、廃止も時間の問題だったがこの経済効果により復活。その後ブーム終了から経営方針を見直し・黒字転換に至れたのは、ブームによって得た収益を経営の維持・転換資金として使えたからであり、ハルウララは高知競馬の救世主となった事は間違いない。
  • ついにはジョッキー界のレジェンド武豊がハルウララに出走する機会も巡ってきた。ハルウララの106戦目、「YSダービージョッキー特別」である。このレースの馬券売上額は5億1163万円、当日の総馬券売上額は当時の高知競馬場最高記録を叩き出した。
    • 因みに武豊はこのハルウララのレース後に
      「強い馬が強い勝ち方をすることに競馬の面白さがあると思っていてその気持ちは変わることはありません。競走馬の本質を離れた大騒ぎが繰り広げられたことに嫌気が差すこともありました。しかし、高知競馬場にあれだけのファンを呼び、日本全国に狂騒曲を掻き鳴らした彼女は間違いなく"名馬"と呼んでもいいと思います」
      というコメントを残している。
      中央競馬で数多くの名馬と共に戦い、その裏で本来ならばハルウララなど歯牙にもかけない強さを持ちながら名も無き競走馬として引退する馬やその関係者、そして競馬に魅了された人々の全て見てきた武らしいコメントと言える。
    • 実のところ、ハルウララの113連敗はインパクトこそあるが、最高記録に挑んだわけではなく、そもそも届くはずがない。詳細は後述するが、先達には161連敗という勝つつもりでレースに挑むハルウララとその出走ペースを考えれば絶対に届かない記録が存在していた。ましてやレースである以上関係者からすれば「負ける事を期待される」という状況は複雑極まりない。
      • さらにこのブームの影響でハルウララと血統が近い馬の種付けや販売に支障が出たという風評被害が発生したという話もあり、このブームも良いことばかりではない事を物語っている。
        ウマ娘においても規約で風評被害を抑止しているのはこういう事情が絡んでいるのだ。
    • 現実的な話をすれば、ハルウララというアイドルホースは「たまたま当時の時勢にウケそうなネタを持つ馬が、運良く全国メディアに取り上げられた」という状況から作り出された偶像(アイドル)に過ぎない。前述の武豊のコメントはこの「競走馬」としては異常さと、だが「アイドル」として生み出した確かな実績も併せ持つ状況を的確に捉えた内容なのだ。
    • この馬券売上記録はアプリ版ウマ娘のサービスが開始されて間もない2021年3月16日に行われた『第23回黒船賞』でようやく更新された(勝ち馬はテイエムサウスダン/岩田康誠)。
  • テレビ番組『ヒルナンデス』のクイズ企画(2022/04/18放送)によれば、ウマ娘の効果もあってか今の20代前半からの知名度は29%。番組では実馬、ウマ娘両方のハルウララも登場した。
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引退にまつわる話

  • 因みに現役競走馬自体は一度も勝てなかったウララだが、2019年にそふと競馬という形であるがとうとう初勝利を飾る事が出来た模様。何気に23歳という高齢でありながら本格的なものではないとはいえ競技を行えるという、現役時代に見せた健脚ぶりはここでも発揮されていた。
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ハルウララが残したもの① 「最強」が「伝説」へと至る架け橋

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ハルウララが残したもの② ハルウララ引退後の高知競馬ともう一頭の救世主

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ハルウララが残したもの③ 勝てない馬たちの物語

  • ゲーム内育成のデビュー戦は東京ダート1300m。現実の競馬では新馬戦〜下級条件戦ぐらいでしかお目に掛かれないコースである。
    • なお史実馬のデビュー戦は(というか全戦)もちろん高知ダートだが、距離は1000mである。
    • 実際の戦績を見ると113戦中、1000mを5回、1300mを100回、1400mを8回出走しているのでこれが元かもしれない。

関連リンク Edit Edit


ウマ娘 Edit Edit

育成ウマ娘 Edit Edit

名前レアリティ実装日備考
[うららん一等賞♪]ハルウララ★12021.02.24
[初うらら♪さくさくら]ハルウララ★32021.12.31

サポートカード Edit Edit

名前レアリティ実装日備考
[トレセン学園]ハルウララR2021.02.24
[うらら〜な休日]ハルウララSSR2021.02.24フレンドポイント交換
[うららか・ぱっしょん♪]ハルウララSSR2022.05.30
[ああ、楽しや、楽しや!]ハルウララSSR2023.10.30ストーリーイベント『秋さびて、想ひ綴る』報酬

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最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • チーム戦における採用率トップ -- [ku0NrqBM/uE] 2021-03-13 (土) 14:33:09
    • ダート要員筆頭候補過ぎる。タイキ、オグリ、エルパサの3人がまともに育ってようやく交代…と思いきや短距離ダートがタイキしかまともに戦えねーじゃん!?という問題にブチ当たる(1人でも1位なら勝ちだからそれでも良いっちゃいいんだけど) -- [SBtG.krtELA] 2021-04-07 (水) 16:59:51
  • 守りたいこの笑顔 -- [GCPyFvsocuE] 2021-03-27 (土) 18:59:25
  • ふつ〜に重賞そこそこ勝って、でも、ものすごく強いわけでも無く、平凡に繁殖牝馬になりそうなハルウララが、なぜかファン投票で有馬記念に選ばれる謎。 -- [5Y04clOaYfE] 2021-04-04 (日) 10:00:23
  • マイネアトリーチェってタマモクロスの子だったりするんですよね。 -- [6WDd/z24mq6] 2021-07-17 (土) 19:22:11
  • グランシュヴァリエも実装されないかなあ。高知のダブルヒーローとしての絡みも楽しみだけど、やってる事が「落ちこぼれだらけで潰れかけのホームを復活させる」っていうスポ根テンプレをやってのけたからめっちゃ楽しみ。 -- [SBtG.krtELA] 2021-07-20 (火) 11:43:22
    • アオハル実装とグランドライブ実装でグランシュヴァリエが高知競馬場で名トレーナーと周囲の協力を得て全国の学園から仲間を募り、中央に殴り込みと言う名の交流戦を仕掛けるとか実装されんかな…シングレのフジサチマーチとかノルンエースとかもムリなく入れられるし -- [JUviwlZmu0M] 2022-09-17 (土) 12:47:54
  • イブキライズアップも実装して欲しい。今ではうららんが大きく知名度を上げたが、こっちも高知の怪物と呼ばれ高知競馬の看板背負って頑張ってたからなぁ -- [/CjYGJF5EU2] 2021-07-24 (土) 12:09:01
    • イブキとグランが来るとしたら高知競馬場のコースも追加して高知トリオで走る目標レース出してくれ… -- [MVTe7CRNIks] 2021-07-24 (土) 12:59:02
  • え?ハルウララで有馬記念を!? -- [zn/i5Zi5TL.] 2021-09-08 (水) 15:01:07
  • めちゃくちゃ可愛いんだけどやっぱりイケメンってイメージがある -- [ncbN2F0QdR6] 2021-09-14 (火) 12:47:37
  • ダンスセイバーとブライダルダンサー出走レース無いな?と思ったら厩舎解散に伴って登録抹消されてたようなので修正。長い間お疲れ様でした。 -- [8lnBV1wmiSg] 2022-07-14 (木) 19:05:11
    • NARのHPでも地方抹消(おそらく時効)になってた。ネット競馬でもそのこと伝えられてない。ウララちゃんのように第2の余生があることに幸あれ・・・。 -- [.oKq5Llb9lY] 2023-04-24 (月) 21:06:31
  • ハルウララのトレーナーには…我慢強いブラウンが合ってる -- [9mo2N.4bqHY] 2022-08-24 (水) 04:00:27
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White
+

←板を利用する前にルールを必ずお読みください。



*1 各競走馬の記録だけでなく、アニメやゲームのキャラの誕生日を祝う冠協賛でも丁寧に説明を入れてくれる仕事の徹底ぶりで、アイドルマスターのユーザーからも『橋口アナP』という通称で知られている
*2 当時国民的「走るスター」と言えば2000年のシドニーオリンピックマラソン女子で初の金メダルに輝いた高橋尚子とディープインパクトで、プロ野球千葉ロッテマリーンズのバレンタイン監督が二人(一人と一頭)を選手として欲しがっていると勘違いされるCMまであった(実際はグリーンガムのキャンペーンでもらえるフィギュアの事を指している)
*3 元プロ野球選手、佐々木主浩が馬主であるシュヴァルグランとは別馬

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Last-modified: 2024-03-02 (土) 23:51:06