バースデードネーション | 引退馬協会が2017年より毎年行っている、ナイスネイチャの誕生日に合わせた引退繁殖馬支援活動のこと。詳細は左記メニューより引退馬協会のリンクを参照。 33歳の誕生日を迎えた2021年4月は当初の目標額300万円を初日で達成、3333万3333円到達直前の際はぴったりゾロ目を狙う者達による募金のチキンレースの様相を呈した。そういうゲームじゃねぇからこれ! 最終的には約3500万円の支援を集め、NHKマイルとダービーの変則二冠を達成したディープスカイ・天皇賞春秋連覇を果たしたメイショウサムソン等を新たに受け入れている。 |
肺出血 | 肺から血が漏れること。人間とは体の構造が異なるため軽度であれば全く問題ない。(馬は走ったら大なり小なりこの症状が出るレベル)重度の場合はナリタタイシンのようにレースを回避することもある。 ちなみに肺出血の症状が特に重く血液が肺から鼻を通じて外に流れ出てしまった場合、いわゆる鼻出血と呼ばれる症状として扱われる。こうなったら大変。 |
馬身 | 着差の一種。ウマ娘内における「バ身」とだいたい同じ。馬の体1つ分くらい(約2.4m)の差でタイムとしては2/10秒。バ身の方は約2.5mで、三女神のモデルとなったウマ娘が両腕を広げた長さに由来するとされる。 |
八大競走 | 3歳馬の5競走(桜花賞・皐月賞・優駿牝馬(オークス)・東京優駿(日本ダービー)・菊花賞)に、天皇賞(春)・天皇賞(秋)・有馬記念の3競走を加えた8つの競走のこと。 グレード制が導入された1984年(シンボリルドルフが三冠を達成した年)より前は、重賞レースは全て一括りで、それぞれ細かい条件や賞金だけが異なっていたが、この八大競争に関しては特に重要なレースとして、今のGI級に準じた別格の扱いを受けていた。 その分、メディアでの注目度も上がり、ラジオNIKKEI・フジテレビの他にNHKも原則中継が入る*2。 新旧牝馬三冠目の秋華賞・エリザベス女王杯、及び宝塚記念は含まれないので注意。 |
発走除外 | 競走除外を参照のこと。 |
ハナ | 先頭のこと。ハナを切る、と言った場合には先頭に立つ、というのと同義。ちなみにこの場合の「ハナ」は「端」 |
ハナ差 | 着差の一種。鼻1つ分くらいの差で、同着を除けば一番差が無い着差。おおよそ20cm以下、タイムの差としては0。 |
馬主 | 競走馬の所有者であり、ありがたくもウマ娘で愛馬の名称使用を許可していただけるウマ娘界隈においては神に相当する立場の人。逆鱗に触れるとそのウマ娘の使用許諾が取り消され今後一切出演できなくなったり、最悪の場合ウマ娘というジャンルそのものが消滅する。 馬主というのは馬主登録要件を見ればわかる通り社会的地位の高い方しかなれないものなので、当然それなりの権力を有しているためウマ娘以外にも影響が出てくるかもしれない。マヂで怒らせてはいけない。 『モチーフとなる競走馬のファンの皆さまや、馬主さまおよび関係者の方々が不快に思われる表現、ならびに競走馬またはキャラクターのイメージを著しく損なう表現は行わないようご配慮くださいますようお願いいたします』 |
馬場状態 | 該当競馬場のコースの状態について、良・稍重・重・不良の4段階で良し悪しを示すもの。芝とダートそれぞれ別に計測され、また馬場状態が及ぼす影響も少々異なる。 芝コースは馬場状態が悪くなるほど芝がぬかるみ、足抜きが悪くなったり滑りやすくなるためにタイムが遅くなり、よりスタミナやパワーなどが求められるようになる。 ダートコースはある程度水分を含む程度であれば、ダートが固まり適度に足抜きが良くなるためタイムが早くなる。しかし水たまりが出来るほどに馬場状態が悪化すると、今度は水に足を取られてよりタイムが遅くなる。 なお、計測にあたっては馬場の含水率の計測のほか、各競馬場の馬場造園課の職員が実際に状態を確かめた上で「総合的に」判断をして結論を出すため、実はあんまりアテにならないことも少なくない。ゲーム内ではそのようなことはないので安心である。 |
馬名 | 競走馬の名前。簡単な様で実は細かい規定が多く、国内ではカタカナ(現代仮名遣いに限る)2文字以上9文字以内という制限がある。 国際規則になると、「途中のスペース・記号を含めてアルファベット18文字以内」という規則も存在する。(シンデレラグレイに名前10文字以上のウマ娘がいるのは国際規則に沿った命名をされている為) この規則の為に止む無く名前を修正した馬(ウマ娘だとマチカネタンホイザ(ー)が該当し、他にはファビ(ュ)ラスラフイン、オウケンブルースリ(ー)など)や、アルファベット表記を変更した馬もいる(ウマ娘だとマチカネフクキタルがこれに該当)。 登録抹消後一定の期間を経ないと同名の使用はできない。また、著しい活躍を残した馬については国際的な保護対象となり半永久的に同じ名をつけることはできなくなる。 |
春古馬三冠 | 大阪杯・天皇賞(春)・宝塚記念を指す。ウマ娘内では春シニア三冠が相当する。 一部のウマ娘は達成時にステータスアップボーナスが発生する。 現実では達成すると褒賞金が贈られる。現時点はおろか、春古馬三冠制度が創設された2017年よりも前ですら達成した競走馬は存在しない。 (2017年以降であれば大阪杯1着、天皇賞(春)1着、宝塚記念9着を取ったキタサンブラックが、2017年以前も含めるのであれば産経大阪杯1着、天皇賞(春)2着、宝塚記念1着を取ったメジロマックイーンが達成しかけている。) |
春天 | 天皇賞(春)のこと。 |
馬齢 | 馬の年齢を表し、毎年1月に1歳ずつ加算される。2歳がウマ娘でいうジュニア級に相当する。2001年に旧来の数え年形式から現在の満年齢形式に改められため、2000年以前の馬を扱う資料には「馬齢は当時の表記に従う」などの記載がある。 |
ハロン | ヤード・ポンド法における、距離の単位の一つ。正確には1ハロン=1/8マイル=約201.168...メートルだが、日本競馬では便宜上、1ハロン=200m、1マイル=1600mとして扱っている。 レースの話題でよく上がる"上りタイム"というのは、ゴール前の600m=3ハロンの区間をどれだけのタイムで走破したかを表している。 また、コース上でゴール板までの残り距離を示すポールも、200mごとに立てられており、ハロン棒と呼ばれている。 後述の通り、近代競馬の起こりはヤード・ポンド法が基準になっており、レース全区画のラップタイム計測も、1ハロン200mごとに行われている。 近代競馬の発祥は、ヤード・ポンド法発祥の地でもあるイギリスで起こっており、同法がほとんどの国の計量法で採用されなくなった今日でも、競馬の世界では依然重要な単位として残っている。 例えば、多くの主要レースの距離が1/4マイルの倍数であったり、競走馬の強さの指標を表した『レーティング』システムの単位もポンドが用いられている。 |
ばんえい競馬 | サラブレッドの2倍以上の体重を誇るばんえい馬に、500kg〜最大約1000kgのソリを曳かせる競馬競走。現在は帯広競馬場のみで行われる日本独自の競馬競走である。 ばんえい馬とサラブレッドは品種自体が違うため一般的な競馬との関わりは少ないものの、大井・笠松などと同様に地方競馬全国協会に所属している。 通常の競馬との違いは他にもレース距離が全て200mで固定、騎手の乗るソリの最後尾がゴールラインを割って初めてゴールになる、等。 |
半兄・半弟 半姉・半妹 | 同じ母親を持つ兄弟・姉妹関係。 種牡馬によっては年間100頭を超える種付け数をこなすので、同父異母の場合は収拾がつかなくなるためか競走馬の世界では兄弟関係とは呼ばない。 ウマ娘化されている中ではビワハヤヒデとナリタブライアンが同母パシフィカスの半兄弟、メジロラモーヌとメジロアルダンが同母メジロヒリュウの半姉弟。なおブライアンには同父同母のビワタケヒデという全弟がいる。 対義語→全兄・全弟・全姉・全妹 |
阪神JF | 阪神ジュベナイルフィリーズのこと。モデル馬が牡馬のシチーさんが出場しているのはその前身のレースで、当時は牝馬限定では無かった為。 |
○番手 | レース中での現在順位のこと。2番手・3番手のように呼ばれる。数字を付けずに「番手」と言った場合は先頭を行く馬のすぐ後ろ、つまり2番手を指す。 |
坂路 | 上り坂のコースで行われる調教のこと。ゲーム内では、根性トレーニングLv1で使用されている。ウッドチップで舗装されたものが多く、少ない負担で高い鍛錬効果を得られるとされる。 かつて、今とは逆の圧倒的な東高西低だった時代、西側である栗東のトレセンがいち早く導入した結果、東西のバランスが逆転、美浦も遅れて導入するもコース規模の差もあり、勢力はそのまま固定され続けている。 育成キャラとしても実装済みのミホノブルボンは、この坂路調教で徹底的に鍛え上げられており、『坂路の申し子』とも呼ばれていた。 |
鼻出血 | 鼻から血が出ること。人間と異なり馬は口から呼吸できないため、呼吸がしづらくなるこの症状は競争能力に多大な悪影響を及ぼす。 場合によっては肺出血の疑いもあるため、これを発症すると1か月間レースに出走できなくなったりする。 重度であったり複数回発症したりした馬は長期休養、果ては引退にまで追い込まれることもある。人間の鼻血と異なりとても重い症状なのだ。 ウマ娘は人間と身体構造が近いため比較的マシな扱い。 |
左回り | コース周回の順路が反時計回りであること。競馬場単位で決められており、日本の中央競馬では東京・中京・新潟の3つの競馬場が左回りである。 なお新潟については2001年から左回りになっているが、それ以前は右回りであった。 |
ピッチ走法 | アニメでは一期4話で、ゲームではアストンマーチャンシナリオで登場。小さい歩幅で素早く脚を回転させる走法で、実馬が得意とする走り方として知られる。 対極にある走法として足の回転速度を犠牲に歩幅を大きくとるストライド走法があり、ウマ娘ではゴールドシップなどが代表的。彼女らはゲーム中の走行モデルにも違いがある。 実馬の一例として2006年の阪神JF(JRA公式youtubeより)の最終直線ではピッチ走法のマーチャンとストライド走法をとるウオッカの追い比べがあり、双方の走り方の差が判りやすい。 競走馬だけではなく人間の陸上競技にもこういった走法の違いが存在し、例えば短距離のワールドレコードを多数持つウサイン・ボルトがストライド走法の代表的な走者として知られる。 |
病気 | 馬も生き物なので病気にかかることがある。馬特有の病気に屈腱炎、繋靭帯炎、蹄葉炎等がある。状態によっては引退に追い込まれることも。症状を詳しく知りたいならば(悲しい気持ちになるのを覚悟した上で)各自ネットを検索して下さい。 |
牝馬(ひんば) | メスの馬。ウマ娘では牝馬をモデルにした娘は左耳に飾りがついており、トレーニングウェアがブルマタイプ。 |
牝馬限定戦 | 実際の競馬では牝馬しか参加資格のないレースだが、ウマ娘では全員女の子なので参加できる。 ただしモブウマ娘は牝馬モチーフを表す左耳飾りの子しか出走してこないという仕様がある。そしてネームドは牡馬モチーフでも普通に出走してくる。 なおリアルではここ数年牝馬の方が強いので意味合いが逆転しつつある。 |
牝馬三冠 | 桜花賞・優駿牝馬(オークス)・秋華賞を指す。ウマ娘内ではトリプルティアラが相当する。 秋華賞が出来るまでは桜花賞・優駿牝馬(オークス)・エリザベス女王杯(当時は旧4歳牝馬限定の京都芝2400mで実施)が牝馬三冠だった。 余談になるが、日本のクラシック競走はイギリスクラシック競走を模範に創設されているのだが、秋華賞に対応するイギリスクラシック競走は存在しない。 そのため秋華賞(及びかつてのエリ女)は、桜花賞・オークスと違いクラシック競走に認定されておらず、この3競走を牝馬三冠とは呼んでも、牝馬クラシック三冠と呼ぶことはない。 ウマ娘のモデルでこれを達成しているのはメジロラモーヌとデアリングタクトのみで、特にデアリングタクトはこれを無敗で達成している。 |
フケ | 牝馬(メス馬)が発情している様子。レースに集中できていないとされ、馬券は敬遠される傾向にある。 全員女の子のウマ娘ではトレーナーの周囲で卑しか女杯がしばしば繰り広げられる。「掛かってしまっているかもしれません、冷静さを取り戻せるといいのですが」 |
ブリンカー | 馬具の一種。目の外側に半円状のカップを取り付けて、外側への視野を狭くする。競走で使用する場合は届出が必須で、競馬新聞等では(B)のマークが付く。 馬の視野は人間より遥かに広いために余計なものまで視界に入ってしまうため、それを少々塞ぐことで怖がってしまったり気が散ってしまうのを防ぐために使用する場合がある。 ゴールドシップが着けているアレ。 |
プール | ウマ娘では人間と同様に、広いプールをまっすぐに泳いでいるが、現実の競馬におけるプール調教はドーナツ型のものや、狭い水路などで行われる。脚に負担をかけることなく心肺機能を鍛えることができる調教。 馬はもともと泳ぎのできる生き物なのだが、中には泳ぐのが下手な馬もおり、プール調教中に溺死してしまう事故も稀に起こるようだ。 史実馬が泳ぎ苦手だったウマ娘は水泳(スタミナトレーニング)でビート板を使うようになっている。 |
ブルードメアサイアー | ある馬に対して、母馬の父馬(つまり母方の祖父)を指す。母父。父・母馬と同様に血統面では重要視されており、競馬新聞などでは併せて掲載されていることが多い。 例えば、ゴールドシップのブルードメアサイアーはメジロマックイーンである。 |
放馬 | 馬が人間の手を振り払って、逃走状態に陥ること。レースのスタート前に、騎手を振り落として起こることが多い。捕まえてレース出走できることもあるが、疲労等で競争除外になる場合も。 シングレにいるあの娘のモデルもやらかしたことがあるのだが、ウマ娘ではどう再現されるのだろうか…。 |
ポケット | コーナーの奥まった場所のこと。コーナーから発走するレースは存在せず、どのレースも最初は直線部分からスタートするようになっている。天皇賞(秋)等の東京2000mが判りやすい。 |
ポニー | 小型の馬の品種……と思われがちだが実際には品種に関係なく「体高が147cm以下の馬」を指し、サラブレッドでも呼ばれる可能性もあるメロディーレーンちっちゃすぎ(151cm) 子供の馬を指してポニーと呼ぶこともある。フジキセキがよく「ポニーちゃん」と発言するが子供のウマ娘を指す言葉、あるいはそれに関したスラングと思われる。 |
牡馬(ぼば) | オスの馬。ウマ娘では牡馬をモデルにした娘は右耳に飾りがついており、トレーニングウェアが短パンタイプ。 |
本格化 | 競走馬が成長し、レースにて高い能力を発揮できるようになった状態。馬によって時期や期間はいろいろで、ごく短い期間に凄まじい強さを発揮したマチカネフクキタルのような例もあれば、丸3年間も第一線で走ってGIを獲ったメジロマックイーンのような例もある。 ウマ娘内でも使われる言葉。意味合いもだいたい同じであるが、実際の馬がデビュー後に本格化を迎えることが多いのに対して、ウマ娘は本格化を迎えてからデビューする。 メイショウドトウやサクラチヨノオーの育成シナリオでは本格化について詳しく解説されており、ドトウは本格化前にデビューした故に体力に制限がある設定となっている。 |
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