最終更新日時:2024-02-03 (土) 10:50:35

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基本情報 Edit Edit

画像スキルデータ
skill_g07g.png名前大逃げ
レアリティレア
必要スキルPt200
発動条件逃げ
発動場所なし
効果量なし
派生なし
効果
通常の逃げの作戦よりさらに大きく
後続を引き離して、そのまま最後まで
逃げ切ろうとする<作戦・逃げ>

所持育成ウマ娘 Edit Edit

初期から取得可能 Edit Edit

  • 所持ウマ娘なし

イベントで取得 Edit Edit

ウマ娘発生イベント備考
[サイレントイノセンス]サイレンススズカ連覇の先へヒントLv+1
[Line Breakthrough]メジロパーマー頭が高ぁぁぁい!!!!!ヒントLv+1
[Fun☆Fun☆ぱりない]ダイタクヘリオスヒントLv+1
[爆走!ターボエンジン]ツインターボ七夕賞の後に・吠えろターボエンジン!ヒントLv+1
[登竜之頂]カツラギエースヒントLv+1
[GLITTER!]タップダンスシチー海風の先導者ヒントLv+1

所持サポートカード Edit Edit

トレーニングで取得 Edit Edit

  • 該当カードなし

イベントで取得 Edit Edit

  • 該当カードなし

所持因子 Edit Edit

  • 該当因子なし

所持NPC Edit Edit

新設!URAファイナルズ Edit Edit

  • 所持NPCなし

レジェンドレース Edit Edit

デイリーレース Edit Edit

カーニバルレース Edit Edit

メインストーリー Edit Edit

所感 Edit Edit

+

大逃げについて、公式お知らせより抜粋

  • 習得すると通常の逃げウマ娘よりさらに前に位置取り走る事になる。これにより対人で大逃げ持ちが複数出ていない限りは先頭の景色は譲らない…!などの先頭順位がトリガーのスキルが競り合いを気にする事なく起動可能となる。
    • このスキル実装に伴い先頭順位が条件となるスキルの多くが順位条件を緩和された。
  • ただし取得可能なウマ娘が少ない事から位置取り争いによる位置取り上げが苦手、脚質補正(特に中盤以降のマイナス補正)がさらに強くかかる、スタミナ消費が激しい、などのデメリットも多数抱えている模様(詳細は要検証、情報求む)。
    単に「通常より前に位置取って走る」というだけの単純なものではない事を留意する必要がある。
  • 普通に使おうとすると終盤で先頭が維持しきれず逆噴射というオチとなるので仕上げ方には要注意。
    ただ、中盤まではほぼ確実に1位が確保できることを利用した蓋戦術や、追い抜きトリガーのスキルの発射台になるなど、それはそれで立ち回りようはある。
  • 仕上がった大逃げならばアンスキ頼みの甘えた逃げを問答無用で封殺可能であり、逃げ・先行環境では問答無用で上位順位を制圧してスキル発動条件を潰すメタ対策として利用可能、かつそのまま逃げ切り勝ちも狙えるダークホースとなりえる。
  • 仕上がれば凶悪なのだが大逃げ実装当時の環境は大逃げが活かしにくい環境であり、鳴り物入りで実装されたにも関わらず本スキルはネタスキルとして扱われがちとなった。
    • 同タイミングで実装されたクライマックス編ではウマ娘固有の定期イベントが発生しないので本スキルの獲得イベントが発生しない。
      クライマックス編で育成環境がインフレしたためアオハル杯育成はオープン向けとなってしまった。
    • その上でこの当時のオープンは上限がBでありレアスキル1つ分の評価点がステータス調整上馬鹿にならないため、それなら真っ当な逃げを強く仕上げた方が…となってしまった。
    • ただし「条件さえ成立させれば序盤は問答無用で先頭が取れる」という明確な強みを理解したサポーター運用として使う余地はあったので全くダメというわけではなかった。
      また、大逃げ1+逃げ2の編成にすることで自分の逃げウマ娘を大逃げで牽引しつつ、相手の順位を狂わせて順位条件のあるスキルで戦うプランを崩す利用法もあった模様。
  • 後にオープンの上限引き上げやクライマックス編より高ステータスに育てやすいグランドライブ編実装によって、エース運用でも戦える十分なステータスを確保しながら大逃げが取得可能となった。
    さらに競り合いによる位置取りにも調整が入ったため、要研究。
    2022年12月時点では逃げの最速加速スキル封じとして真っ先に警戒しなければならない存在となっている。
  • 2023年8月24日に実装され、クライマックス編同様にウマ娘固有のイベントが発生しない凱旋門シナリオでは独自の取得条件が設定されており、クライマックス編と異なり大逃げが取得可能となっている。

小ネタ Edit Edit

  • リアルの競馬では主に先頭に立った馬が全体のペースを握るため、本来なら馬の隊列はある程度の集団になる。もともと馬自体が群れで走る習性を持つというのも大きい。
    大逃げとはこの集団形成も維持や全体のペースメイクを考えず、とにかく序盤から中盤にかけて一気に距離を突き放す独走体勢を狙った走りである。
    後方から大きなリードを確保する事から一度この体勢をとれば完全に自分のペースで走れる上、経済コースも好きに走れ、さらに観客視点では「最初から最後まで先頭を突っ走る」というレーススタイルの見栄えや話題性などを掴み易いのも特徴。
  • スタートダッシュで全力疾走する、と言うだけなら簡単に見えるがレース距離に適したペースをうまく取らないと終盤に力尽きる、所謂「逆噴射」を起こしてしまい勝負にならない。
    じゃあ真っ当に維持できるペースで…と思ったらそもそも大逃げとなるほど突き放すペースとはならない。つまり「本来理想とすべきペースより1〜2段は上のペースで走り。その上で力尽きずにゴールする」を実行する事が求められる。馬自身の高いポテンシャル、それを理解して強気に攻める騎手の判断力と操縦技術、そして他の騎手が「アレについていく必要はない、終盤で尽きた時に追い越せばいいだろう」と判断して放置してくれる事を狙う心理戦、その全てが噛み合って初めて成立するのが大逃げである。
  • 特に心理戦においては海外戦だとかなり難しい。というのも海外は先頭の逃げ馬を放置する習慣があまりなく、ハイペースならハイペースに合わせてついていくのが基本となる。その為ラップタイム上は大逃げペースだが全く隊列が離れない、という展開になりやすい。
    これはこれで慣れないペースで後方の馬のスタミナが擦り潰れて末脚を発揮できなくなるが、逃げ馬側も息を入れるタイミングがなくなってしまう消耗戦となるためまた違った難しさが出てくる。
  • かつてはレースでテレビ画面の映像として目立つ事を狙って、撃沈する事を前提として大逃げを行う馬を「テレビ馬」という言葉もあった。
    馬主からすれば何も実績をあげられる見込みがないならせめて話題性だけでも、という判断がなくは無いのだが、現在の日本競馬では八百長レース対策でこのような明らかに勝利を放棄したレースをするとペナルティが課せられる。
    • 海外では「ラビット」という意図的に他馬を勝たせる事を意図したペースメーカーとしての逃げ馬は認められている。この場合馬主や調教師が同じ馬を同じレースに出し、チーム戦術として採用している。これは「そもそもラビットなのか大真面目に勝ちに行ったのかは結局は自己申告に依存するので判断が困難」「出走登録等のコストが余計にかかり、ラビットは負ける前提なので相応のリスクとコストを支払っている」「ラビットを出す事によって頭数が増えるので紛れが起きやすくなり、それを嫌った他陣営が回避をしてしまいレースそのものが成立しにくくなる」などの思惑からわざわざ禁止を命じる必要が無い、という判断から。
    • つまり日本は公営ギャンブルとして八百長のリスクを徹底的に回避するために禁止を明記し、海外は戦略性とコストの観点で許容している。海外では調教師に注目が集まる事もこの考え方の違いが出る理由だろう。
  • 日本競馬では後方一気を狙ってスローペースになる馬の傾向が強く、そもそも前述の通り馬のポテンシャルと様々な技術が必要、そして馬自身への負担の大きさなどから大逃げを主力とする馬はそうそう出てこない。
    しかし強い逃げ馬がペースを握ると馬群が団子になりにくい事もあって紛れが起きにくくなる事から「強い逃げ馬が走るレースは強い馬同士の魅力的な勝負になる」とも言われている。
    特に強い大逃げは「最後まで逃げ切れるか」という緊張感を中盤からラストスパートまで見せ続ける。この事から実際にやってのけた馬は高い人気や話題性を掴む事も少なくない。
  • 本作における大逃げのヒントを得られるウマ娘もまた、そうやって過酷なレーススタイルを取った上で実績と人気を勝ち取った事から、このスキルヒントの獲得資格がある事そのものがある種の称号とも言うべきものとなっている。
  • ウマ娘においてはサイレンススズカやツインターボがアニメのメインキャラとして活躍した事で大逃げの知名度を引き上げた。
  • ウマ娘ブームに伴い史実の逃げ馬、大逃げ馬に関する情報も認知されやすくなったが、
    その真っ只中である2022年〜2023年のリアルの競馬ではパンサラッサが大逃げ主体のレーススタイルでG1戦線を戦い抜いた事で人気を博した。

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