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最終更新日時:2025-10-24 (金) 17:38:26
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| 名前 | レアリティ | 実装日 | 備考 |
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自らが生まれ育ったフランスを愛し、またフランスに愛された天才少女。 ことレースにおいては天賦の才を発揮し、負け知らずのまま『凱旋門賞』へ踏み込む。 幼いころから慕っている“師匠”がいるが、彼女にとっては師匠も超えるべきライバルの1人。
アニメにおいてのウマ娘に関する情報を紹介する項目
『負け知らずで凱旋門賞に挑んだ』『フランスを強調する』『頭の装飾が左側』という点から、モデルになった競走馬は2013年・2014年の凱旋門賞連覇を果たした牝馬トレヴと思われる。
クリックで表示:トレヴについて
Treve。2010年生まれ。フランス生産・調教の牝馬。
当初の低評価を覆して競馬史上に残る偉業を達成した、シンデレラストーリーの体現者である。
また、祖父と共に日本の夢を打ち砕いた、ジャパニーズキラーの系譜としても知られる。
主な勝鞍は、ディアヌ賞(仏オークス)、ヴェルメイユ賞2回、凱旋門賞2回(連覇)、サンクルー大賞。
父Motivator(モティベーター) 母Trevise(トレヴィス) 母父Anabaa(アナバー)。
モティベーターは、凱旋門賞馬にしてフランスの英雄Montjeu(モンジュー)初年度産駒のダービー馬。
最近の日本では、タイトルホルダー*1やメロディーレーン*2、ソールオリエンス*3など、母父にモティベーターを持つ馬の活躍が見られる。
母は4戦1勝したのみだが、牝系の近親に凱旋門賞出走経験のある「鉄の女」Triptych(トリプティク)がおり、母父もフランスリーディングサイアーの経験があるという、なかなかの血統。
しかし兄弟に目立った活躍をした産駒がいなかったこと、モティベーターの種牡馬としての評価が低かったこと*4、何よりもとても小柄に生まれたこともあり、出されたセールでは見向きもされなかった。
結局買い手がつかず、そのまま生産者の所有でデビューすることになった。
しかし、その低評価に憤ったかは定かでないが、トレヴは走りに走った。
主戦騎手はティエリ・ジャルネ。
1985年から2017年まで活躍したフランスの名ジョッキーで、地元の後輩クリストフ・ルメールも「一番のアイドル」と公言する人物である。
デビューから3連勝で仏オークス・ディアヌ賞を制覇。従来のレコードタイムを1.6秒も更新する圧勝劇だった。
この勝利を受けて、カタールの王族シェイク・ジョアン・アル・タニ殿下に購買されることに。
夏は休養し、ヴェルメイユ賞へ直行。
タニ殿下と懇意だった、世界最高の騎手ランフランコ・デットーリ騎手へ乗り替わりになったこのレースも勝利し、仏牝馬二冠を達成。*5
現役最強の称号を得るべく、10万ユーロもの追加登録料を払って*6凱旋門賞へ挑むことになった。
2013年凱旋門賞。
この年もなかなかのメンバーが揃ったが、1番人気は仏ダービー・ジョッケクルブ賞馬Intello(アンテロ)でも、英ダービー馬Ruler of the World(ルーラーオブザワールド)でも、そしてトレヴでもなかった。
もっとも多くの人気を集めたのは、日本の三冠馬オルフェーヴル。
前年の凱旋門賞、ゴール寸前までトップを独走していたが、謎の逆噴射で2着に敗れた当馬の陣営は、去年の轍は踏むまいと必勝の布陣を敷き、フォワ賞を連破して本戦へ望んできた。
トレヴは斤量の軽さ*7と底を見せていないとの評価で2番人気。3番人気は、同率でアンテロと、前哨ニエル賞でルーラーオブザワールドを破った、当年の日本ダービー馬キズナが推された。
なおトレヴの鞍上は、デットーリ騎手が落馬事故で負傷していたため、ジャルネ騎手に戻されている。
レースは五分の出から後方に下げ、中団やや後ろのオルフェーヴルを見る位置へ。
フォルスストレートからじわりと仕掛け、最終直線に入ると同時に先頭に躍り出ると、後はもう一人舞台。
中団から前年同様の瞬発力を発揮し、内で粘るアンテロを競り落としたオルフェーヴルから、更に5馬身もの着差を付ける大楽勝だった。
この勝利で通算5戦5勝となり、カルティエ賞年度代表馬、最優秀3歳牝馬を獲得した。
明けて4歳。
近年、3歳で凱旋門賞を制覇した馬は、実質的にこれ以上のレースが世界に存在しないこと、下手に出走して負けようものならただ戦績に傷がつくだけ、ということもあり、多くはそのまま引退する。
特にトレヴは無敗で、しかもレース内容も文句のないものであったが、陣営はそのまま現役を続行。凱旋門賞連覇の偉業への挑戦となった。
しかし、復帰したデットーリ騎手の騎乗で出走したガネー賞とプリンスオブウェールズ賞を、それぞれ2着と3着に敗れてしまう。
三度鞍上をジャルネ騎手に変更し、最後の前哨に出走したヴェルメイユ賞でも4着敗退。
本戦凱旋門賞では、7番人気とすっかり人気を落としていた。
さて、2014年凱旋門賞。
この年も日本からは、我らが白いアレとその親友ジャスタウェイ、札幌記念でアレを撃破した、3歳桜花賞馬ハープスターの3頭が出走。
トレヴはこの3頭より人気では劣っていた。
しかしこれで吹っ切れたのか、ジャルネ騎手は中団馬群の最内インベタという大博打に打って出る。
直線でも馬群がほとんどバラけることが無い欧州競馬。
そのまま進路を見つけることが出来なければ批判は免れない、思い切った騎乗だったが、見事にこの策がハマり、開いた内から力強く抜け出し2馬身差で勝利。
1977・1978年のAlleged(アレッジド*8)以来史上6頭目、牝馬としては1936・1937年のCorrida(コリーダ*9)以来2頭目の偉業達成となった。
また、この勝利でジャルネ騎手は凱旋門賞歴代2位タイとなる通算4勝(トレヴ以外では92年スボーティカ、94年カーネギー)をマークした*10。
トレヴは翌年、5歳になっても現役を続行。
前人未到の凱旋門賞3連覇を成すべく、GIIコリーダ賞から始動し圧勝。
続くサンクルー大賞、ヴェルメイユ賞もそれぞれ余裕の競馬で勝利し、満を持して最後の舞台へと挑んだ。
迎えた2015年凱旋門賞。
トレヴにとっては3度目の舞台だったが、人気を落としていた前年と異なり、絶好調の1番人気で臨んだ今回は勝手が違った。
いつも通り五分のスタートから中団後方に下げるが、周囲のマークにあい中団一塊のスローペース展開。
終始大外を回らされたトレヴは、フォルスストレートからポジションを上げていくも最終直線で伸びきれず、
一時はパートナーであったデットーリ騎手の駆る、当年の英・愛ダービー馬Golden Horn(ゴールデンホーン)から2+1/4馬身差の4着に敗れた。
このレースを最後に引退、繁殖入り。
凱旋門賞3連覇こそならなかったものの、そもそも3連覇に挑んだ馬すら、過去には存在していない。
しかもただ出走しただけなのではなく、前年から数えて4連勝、当年にGIを2勝しての挑戦であった。
夢の成就はならなくとも、世界の競馬史に残る偉業の達成者であることは間違いない。
現在はフランスで繁殖生活を送っている。
いつか彼女の仔やその子孫たちが、未来の日本馬たちの前に立ちはだかる日がやってくるかもしれない。
ちなみに世代としてはコパノリッキーが同期にあたる。
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