最終更新日時:2023-03-22 (水) 18:15:36

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基本情報 Edit

制服プロフィール
メジロパーマー.png名前メジロパーマー
CVのぐちゆり
キャッチコピー気楽にいこーよ。
頼れるポジティブギャル
学年高等部
所属寮栗東寮
誕生日3月21日
身長160cm
体重微減
スリーサイズB84・W57・H86
自己紹介
メジロパーマーだよ!元気してる〜?
ま、なんかあったらいつでも聞くからさ。
気軽に話しちゃってよ♪

他立ち絵 Edit

詳細情報 Edit

  • 同室はカツラギエース
  • メジロ家邸宅とは別居している。
  • ゴルフが趣味
  • ホーム会話の様子からモノマネのレヴェルが高い。
  • メジロの湿度担当
  • メジロ家の中では同年代の期待の星であるメジロマックイーンメジロライアンとは違い、一歩引いた位置から周囲を取りなすポジションにいたため、素の状態では腰が低い。
    それが自然体の気配りとなりよく周りの相談に乗っているため、学園内に密かにファンを増やしているとかいないとか。
    • パーマー「あ、もし配信とかあるならさ、私らとホムパでもしながら見ようよ!一緒にウェイウェイしてさ。」
      デジタル「はわ……!?こここ、これは噂に聞く……! ヲタに優しい非実在ギャルでは〜!?まさかトレセン学園に降臨したとは!!」
      • 育成イベント『やってけ、パリピライフ☆』より。推しのイベント抽選に落選したデジたんに天使が舞い降りた!
    • パーマー「はい、取れた。もう動いていいよ! ふふ、鼻に小麦粉つけて気づかないなんて── 一生懸命でかわいいね! 君を見てるとなんでもしてあげたくなっちゃうな。」
      ポニテのウマ娘「ななな、なんでも……!? はわわわわ……。」
      パーマー「よしと、できたできた!ね、口開けてみて。あ〜ん── どうどう?試し焼き、うまくいってるっぽくない?」
      おさげ髪のウマ娘「ハ、ハイ! スッゴク、オイシイ、デスッ!」
      パーマー「あれ?顔赤いね? あ、もしかしてまだ熱かった!? ごめん!」
      T(無自覚になんということを……)
      • 育成イベント『パーマーのファンミ!?』より。もはや某寮長に引けを取らぬポニーちゃんたらしである。
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ボイス Edit

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ヒミツ Edit

  • メジロパーマーのヒミツ①
    実は、教わったパリピ語を
    すべて日記に残している。
  • メジロパーマーのヒミツ②
    実は、日焼け止めはとにかく
    いいものを使う主義。

アニメ Edit

  • 2ndシーズンにて登場。ダイタクヘリオスと爆逃げコンビを結成し、同じメジロ家のマックイーンとの絡みに加えて、序盤から最終回までコンスタントにレースシーンが挿入される機会に恵まれた。ウェーイ☆
  • 実家のメジロ家にはたまに帰る程度。メジロマックイーンが帰ったときに花壇の前で会い、パーマーは蜂に刺されていた。
  • 史実の首を高くする走り方を意識したためか、背筋を極端に直立させたユニークなフォームで走るのも特徴。なお流石にアプリ版ではこのフォームは再現されなかった。
  • こっからどうやったらアプリでジメっとしたキャラになるんだよ…

元ネタ Edit

メジロパーマーは1989年から1994年を走り、障害帰りで同一年の春秋グランプリ連覇を果たした屈指の個性馬である。

父はクラシックで好走し京都新聞杯を勝ったメジロイーグル、母メジロファンタジー。障害で名馬を数多く輩出している父系の元にメジロパーマーは誕生した。

同期には王道のメジロライアン、名優のメジロマックイーンがおり、パーマーはと言えばあまり期待されていなかった。

デビュー当初は良かったが、あまり振るわない戦績と二度の骨折、条件戦とOPを行ったり来たりしクラシック戦線へは登らず。
古馬になって挑んだ1991年天皇賞(春)ではマックイーンの親子三代制覇の影で13着と惨敗。札幌記念(GIII)を取れども、やはり戦績は振るわず。
障害競走へ転向するも飛越が下手で、競走後は全身傷だらけだったため、これ以上はいけないと再び平地競走へと戻ることになる。
もっともこの経験で長距離*3を走り切るスタミナを得たパーマー*4
かの世紀のTM対決となった1992年天皇賞(春)にて山田泰誠騎手と出会う。7着に終わったものの前年のような壊滅はせず、その思い切った逃げ戦法を確立させるのであった。

翌月、新潟大賞典(GIII)を逃げ切り二つ目の重賞を得ると、続く宝塚記念にも出走。マックイーンがケガで不在なうえに他の有力馬もいない中でもパーマーは注目されていなかった。
そこで後の相方となるダイタクヘリオスもいたが、当時の阪神競馬場は前年に洋芝オーバーシードを導入したばかりだった。
その年は春から続く天候不順で野芝の生育が悪く洋芝の比率が高く、その上に梅雨も直撃し荒れた馬場となっていた。
野芝とは勝手の違う馬場に足をとられ、どの馬も思うようにスピードを出せずスタミナばかり消耗させていき時計は超スローに。*5
そんな中パーマーは豊富なスタミナでゴリ押しを武器にハイペースの逃げで後続を軒並みバテさせ、まんまと逃げきってしまうのであった。
晴れてGI馬になったパーマーではあったが、まさか優勝するとは思われていなかったのであろう、当のメジロ牧場の関係者はその場にほとんど居なかった。
なにせ障害帰りのG1制覇はパーマーが史上初、令和の世となっても史上唯一という、まさに前代未聞の大波乱でもあったのだ*6

その後は2連敗、特に天皇賞(秋)では山田騎手がケガ*7で出られなかったのもあったのか、ヘリオスと逃げを打っていたパーマーは途中でやる気を無くしたかのごとく沈んでしまっていた。
この逃げをうっかり追ってしまったトウカイテイオーやトウショウファルコも巻き添えを食って派手に沈没。
ほとんどの陣営は「あいつらに関わるとロクなことにならない」と考えるようになる。

そして迎える有馬記念。トウカイテイオーライスシャワーナイスネイチャらが参戦する中で、パーマーはイクノディクタスに次ぐブービー人気。宝塚を勝ったのに完全にフロック扱いであった。
レースが始まるといつものようにハイペースで先陣を切っていく中で、後方から一頭すごい勢いで競り合いに来る馬がいた…… ダイタクヘリオスである。
後方集団が(主に珍しく後ろに控えたテイオーを)けん制しているなかで爆逃げコンビパーマーとヘリオスが仲良く大逃げをかましていき、そして気づいた時にはすでに遅かった。
マイラーのヘリオスが直線で沈んでいく中、パーマーは障害競走で身に付いたスタミナを活かし、後続の猛追を振り切ってみせたのだった。
同一年度の春秋グランプリ制覇*8、さらに言えばライアンもマックイーンも惜敗し届かなかった有馬記念の栄誉を花の62年組の中で唯一掴み取ったのである。
ついでにネイチャは2年連続3着、ヘリオスはこれで引退となる。馬鹿コンビ解散

また、この春秋グランプリ制覇で宝塚記念オッズ23.1倍、有馬記念オッズ49.4倍と、JRA史上唯一となる「G1単勝配当20倍以上の大穴を二度空けた馬」となった。
ウマ娘プロフィールの「穴掘りが得意」の元ネタだろうか。

1993年、阪神大賞典(GII)にて終盤にネイチャに差されると思いきや、二の足を使って差し返して勝利。しかもレコード記録。ついでにネイチャは更に追い越されていて3着
天皇賞(春)でもマックイーンとライス以外を競り落とすハイペース逃げをかまし、最後まで二頭に食い下がる走りで3着。
この有馬記念、阪神大賞典、天皇賞春辺りがピークと思われ、この3レースでの強さはまさに一流馬のそれであった。
アニメでは直線で粘っているはずのパーマーは描かれていなかった。解せぬ。

しかしそれが反動となったのか以降は着外を繰り返し、1994年日経新春杯で2着を最後に引退することになる。

種牡馬となっても産駒ではメジロライデンが障害で活躍したくらいで、ほぼ失敗に終わっている。
後にメジロ牧場も解散となり、功労馬として余生を送っていた先で2012年4月に亡くなった。25歳没。

ウマ娘の育成ストーリーに置いてパーマー号なるものが出てくるが
これは有馬記念勝利時に副賞として山田に与えられた高級車のことである
当時の山田は師匠(所属厩舎の調教師)の方針でまだ早いと免許を持っていなかったのだが
この車を獲得したことにより免許取得の許可がおりたそうで
騎手名鑑の愛車の欄にこの車のことを指して「パーマー号!」と記載していた

関連リンク Edit


ウマ娘 Edit

育成ウマ娘 Edit

名前レアリティ実装日備考
[Line Breakthrough]メジロパーマー★32022.05.20

サポートカード Edit

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最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • 注釈の「史実でこの3頭は87(はな)年生まれの同期」の部分の半角記号が悪さしてるのか、ページ編集されるたびに半角の逆スラッシュが増えていくんで外したんだけどなぁ。最初にこの部分記載した人がまた戻したのか -- [fq7UsoIptls] 2023-01-02 (月) 21:25:00
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White
+

←板を利用する前にルールを必ずお読みください。



*1 馬名「パーマー」はプロゴルファー「アーノルド・パーマー」が由来
*2 史実でこの3頭は1987(はな)年生まれの同期
*3 障害競走2戦は3000m1着と3150m2着。ちなみにもっと長い障害競走では4000m以上のものもある
*4 元々がステイヤー血統に定評のあるメジロ牧場の馬であり、パーマー担当の大久保調教師によれば「馬自身の成長」とのこと
*5 直近の阪神開催宝塚での勝ち時計は88年タマモクロスが2:13.2、翌89年イナリワンが2:14.0に対し92年パーマーは2:18.6。翌93年のマックイーンも2:17.7とオーバーシードの影響を被った。なお94年ビワハヤヒデは2:11.2と、馬場状況が改善された模様
*6 G2以下なら障害帰りの9歳馬(旧齢・現8歳)テンジンショウグンの日経賞がある
*7 前走の京都大賞典の時点で骨折をおしての騎乗だった
*8 グレード制導入前のリユウフオーレル、シンザン、スピードシンボリ、導入後のイナリワンに次ぐ5頭目

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Last-modified: 2023-03-22 (水) 18:15:36