最終更新日時:2023-03-19 (日) 15:07:40

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基本情報 Edit

制服プロフィール
マルゼンスキー.png名前マルゼンスキー
CVLynn
キャッチコピー昭和レトロな、
スーパーカーお姉さん
学年高等部
所属寮一人暮らし
誕生日5月19日
身長164cm
体重理想的な仕上がり
スリーサイズB92・W58・H88
自己紹介
ハァーイ、マルゼンスキーよ!
君も見にきたんでしょ?異次元の走り。
ふふっ♪首ったけになっても…知らないゾ♪

他立ち絵 Edit

詳細情報 Edit

  • どこか昭和レトロな懐かしい言葉や物事に詳しいお姉さん。
    • 「めんご」「モチのロン」「がってん承知の助」「ナウなヤングにバカウケなナタデココ」「間違いはナッシング」
      • これらは育成イベント『マルゼンスキー登場!』に出てくるワードの一部。10〜20代のプレイヤー層にとってはよく知らない・ピンとこないものも多い。
  • 真っ赤なスーパーカーでドライブするのが趣味。
    • 「あたしのハンドルさばきを見なさーい! ひゃっほう!」
      • 育成イベント『スーパーカーでドライブ!』より。ストーリー随所で登場するこの愛車には『タッちゃん』と名前がついている。
        画面転換時のアイキャッチのシルエット、うまよんで描かれている車体の一部、愛称の『タッちゃん』から、モデルの車はランボールギーニ・カウンタックと思われる。日本におけるスーパーカーブームの火付け役となった車だが、マルゼンスキーとあまり関わりのないイタリアの製造車である。
  • 寮には所属しておらず一人暮らし。
    • 「実家はお手伝いさんもいて、いつも賑やかだったし。(中略)ひとり暮らしにはもう慣れたけど」
      • 育成イベント『頼れるお姉さんも、実は……』より。
        元ネタの競走馬は他と年代が離れており(1976〜77年に活躍)、当時は美浦トレーニングセンター(1978年4月開場)がまだ開場していないためと思われる。
  • 面倒見がよく、後輩たちからの信頼も厚い。
    • スペシャルウィーク「そうだ! 私自身がプレゼント、なんてどうですか!? これからもマルゼンさんの相手として走り続けるのがプレゼントです!」
      グラスワンダー「では、私もスペちゃんと同じく末永く走り続ける相手になります♪」
      エルコンドルパサー「マルゼン先輩、アタシも競走相手になってみせます!」
      キングヘイロー「もちろん、このキングだって挑ませていただきます!」
      セイウンスカイ「……あれ、なんかそーゆー流れ? でもどうだろ、今なら案外いい勝負ができちゃったりするかも……?」
      マルゼンスキー「うん、プレゼントは受け取らせてもらうわ! だからみんな、あたしの背中を追い越しにきて!」
      • 育成イベント『クリスマス』より。料理の腕をふるって後輩たちをパーティーでもてなし、お返しに“プレゼント”をもらった。
  • マルゼン姉さんのタピオカはたぶん白くて小さいやつ。(90年代前半に流行った、タピオカココナッツミルク)
  • タコの入っていないたこ焼きはお好み焼きらしい。
  • 最大の特徴であるナウなヤングにバカウケな言動の多くは80〜90年代のブームなので、実は元ネタのマルゼンスキーが走ってた70年代のネタは意外と少ない。
    が、1974年生まれの人間ならば90年代前後のネタはちょうど中〜大学生になっており直撃世代となる。
    • また、この言動は「母親に流行ネタを教わった」結果覚えた代物。高等部所属かつ車に乗れるのでマルゼンスキーは人間年齢なら18歳、この年の娘の母親ということは40歳弱から50歳ほどと考えられ、この母親が思春期から20代ぐらいに覚えたネタ…と考えると丁度80〜90年代のネタが主なレパートリーになる。
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ボイス Edit

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ヒミツ Edit

  • マルゼンスキーのヒミツ①
    実は、助手席だと車酔いしやすい。
  • マルゼンスキーのヒミツ②
    実は、ナタデココを
    飲み込むタイミングで迷いがち。

アニメ Edit

  • 1stSeasonよりチーム<リギル>のメンバーとして登場。TVという不特定多数が見る媒体かつメインキャストではないせいか、独特のセリフ回しは抑えており面倒見のいい先輩ポジションの1人という形となった。
    • なお、うまよんでは原作同様にナウでヤングなキャラとなっている。ついでに逃げ切りシスターズの追加メンバーとしても登場
    • 元がスペシャルウィークの祖父にあたるため、入学したてのスペシャルウィークと会話するシーンが何度かある。最終話ではウィンタードリームトロフィーにも出走。
  • 2ndSeasonではシンボリルドルフがクラシック三冠挑戦中の頃から親しい仲である事が描写された。また、序盤はマルゼンスキーの血統ウマ娘が何人か登場した為、彼女達から慕われている描写も。

元ネタ Edit

1976-1977年に活躍した他のウマ娘と比べると一回り古い時代の競走馬である。
当時の日本は外車ブームもあり持ち込み馬だったマルゼンスキーは「スーパーカー」と呼ばれた。
戦績は8戦8勝だが、朝日杯をスーパーレコードで勝ったことと合計で61馬身差をつけたということ以外は余り語られることはない。

と言うのも、当時の日本競馬は「世界に追いつけ」をスローガンに海外の優秀な血統を輸入していたが、その反動で外国産馬や持ち込み馬に席巻されていた。
そのために国内の生産を保護という名目でそれらの出走が制限され、出走可能なレース数は全体の12%以下しかないというモロに逆風を喰らった時代だった。
マルゼンスキーは海外のセリで購入され、母シルの胎内にいる状態で日本にやって来て日本で生まれた持ち込み馬だったからである。
パートナーだった中野渡清一が「大外でいい、他の馬の邪魔はしない、賞金も要らないからダービーに出させてほしい」と語ったのは有名。

生まれた当時から酷い脚部不安を抱えており、強い調教を掛けることも、レース中に全力で追うこともできない状態で走っていた。
にもかかわらず、上記の戦績を収めていることからわかるように、その競争能力は同年代の他馬とはまさに次元の違うものだった。
夏にたんぱ杯で後に菊花賞を制するプレストウコウを7馬身ちぎった。
その年の年末に有馬記念に参戦する予定であったが、脚部不安が悪化し種牡馬としての期待も大きかったため大事を取って引退することになった。
参戦予定であった有馬記念はTTG(トウショウボーイ、テンポイント、グリーングラス)がしのぎを削った伝説の一戦であり、4着のプレストウコウは3着のグリーングラスから6馬身差だったこともあり、マルゼンスキーが参戦していれば少なくとも三強に割って入ったであろうことは想像に難くない。

その血統はスローガンを体現したような超良血であり、日本はまだまだ世界に後れを取っていたにも関わらずマルゼンスキーの血統は世界最先端だった。
父ニジンスキーは世界の血統図を塗り替えたと言われる世界的大種牡馬のノーザンダンサーの直仔であり、英国三冠を制した名馬中の名馬である。
マルゼンスキーは現役時代、一言で言ってしまえれば「出られるレースがない」状態のため1200mや1600mしか走っておらず、桁違いの能力に任せての逃げ戦法しかとらなかったが、血統的には欧州のスタミナ血統で産駒にも菊花賞馬が2頭おり、子孫の傾向からしても本来の適性は中長距離の差し脚質にあった可能性が高い。
ウマ娘としての距離性能もそれが反映されてのことと思われる。
ニジンスキーはマルゼンスキー以外にもカーリアン、ラムタラと言った世界最高レベルの子供を残しているが、たまたま日本でマルゼンスキーを見た欧州の競馬関係者が「ニジンスキーの最高傑作が東洋の島国に居た」と語ったと言われていたりする。

自身も期待された通り種牡馬として活躍し、特に母の父としてスペシャルウィークウイニングチケットが居るため、現在でも血統の中に簡単に名前を見つけることができる。
また父系もマルゼンスキー>スズカコバン>クラキングオー>クラグオーと繋がれている。
アニメ2期で菊花賞を制したリオナタールのモデルであるレオダーバンもマルゼンスキー産駒である。

主な重賞出走着順備考
1976 朝日杯3歳ステークス1着
1977 日本短波賞1着
1977 短距離ステークス1着

プレイアブルなウマ娘の中では飛び抜けて古い時代の競走馬であり、立ち絵のみ発表された頃に当時のファンが元ネタの特定に苦戦したウマ娘でもある。
初期PVではラストの集合絵にスペシャルウィークに加えてブエナビスタと思しきウマ娘と共にセンター5人の中に並んでいる事から、血統関連のネタを掘り下げていくつもりだったのかもしれない。(この辺はアプリではスペシャルウィーク等でも取り上げられているが、特にサクラチヨノオーで活かされる事となる)

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こぼれ話 : リアル『紅焔ギア』?

その他 Edit

  • 漫画「シンデレラグレイ」ではシンボリルドルフの友人としてアニメに引き続き登場。オグリキャップが自分と同様にURAの規定によりクラシックレースに出走出来ない事への心境をルドルフに語っている。
  • Cygamesのシャドウバースのコラボイベントに出走した。

関連リンク Edit


ウマ娘 Edit

育成ウマ娘 Edit

サポートカード Edit

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最新の20件を表示しています。 コメントページを参照

  • マブい -- [xvFmISX3LQw] 2021-04-05 (月) 01:41:03
  • カッコいいお姉さんなのに言語が30年ぐらい遅れてる… -- [SBtG.krtELA] 2021-04-07 (水) 21:46:50
    • 実際スペちゃんより20年以上前の馬だから仕方ないね たづなさんと唯一「友人」の関係だし  -- [UU0fQ7vUlKo] 2021-04-13 (火) 00:34:45
    • 一人だけ世代が1,2違うレベルの昔の馬だからワザとやね -- [xM4gU9tsRwg] 2021-04-21 (水) 18:53:26
      • TTG(1歳年上)を実装してシナリオで絡んでほしいなぁ…… -- [mxnha.OT2Bk] 2021-05-18 (火) 18:06:05
  • アニメとか漫画だとそんな感じないから単にサイゲがキャラの記号付け好きなんでしょ。ルドルフもだじゃれキングになってるしさ -- [UbWJTh/1dvo] 2021-04-23 (金) 20:09:17
    • アニメ本編じゃ普通に面倒見の良いお姉さんだったからねえ。言語周りのネタ全くなかったよ。 -- [SBtG.krtELA] 2021-04-23 (金) 21:16:29
      • 使ってる言語周りもどちらかと言うとオグリからテイオー、ブルボン、BNW世代のネタなんだよね。
        超好意的に見るなら父ニジンスキー母父バックパサーっていう世界的なトレンドになる配合の先駆者だったのが元ネタと見れなくもないけど -- [3bgahhrYS.s] 2021-05-04 (火) 20:44:27
  • 「私には夢は無い。でも、みんなの夢を守る事は出来る」 -- [SBtG.krtELA] 2021-06-06 (日) 21:53:20
  • 育成も楽だし、ダート属性もつけられる、固有スキルも強力と、育成に関しては最楽 -- [n/HIe1QM01Q] 2021-06-25 (金) 22:54:29
    • 難点は因子相性いいのが少ないこと…。 -- [8V.wzqHoYGE] 2022-04-15 (金) 22:48:53
  • 名前見てるとタイヤ転がしのお兄さんを思い出す -- [YPylI3QvIFA] 2021-08-19 (木) 17:17:01
お名前: Black Maroon Green Olive Navy Purple Teal Gray Silver Red Lime Yellow Blue Fuchsia Aqua White
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